Future Care Lab in Japan

Care Tech シンポジウム

第2回介護テクノロジーの創りかた・使われかた

2024.11.6WED 14:00-18:00

大崎ブライトコアホール

SOMPOケア株式会社が運営する、「人間」と「テクノロジー」の共生による新しい介護のあり方を創造する研究所「Future Care Lab in Japan」は、国内外の介護福祉に関わるテクノロジーの実証評価及び開発企業への開発支援を行っています。

日頃、私たちが開発企業からの介護市場における開発についての相談対応を行う中で、開発企業単体では把握しきれない介護現場のニーズや、介護現場での実証評価方法について、多くの相談が寄せられます。これらに対する気付きを得られること、介護現場に対する疑問や課題解決につなげることができるよう、シンポジウムを開催いたします。

2040年には57万人もの介護人材不足が予想される日本で、このままでは介護を受けたくても受けられない高齢者が増加し、大きな社会問題となります。テクノロジーを活用することでこの問題を少しでも解決していくことができないか、Future Care Lab in Japanでは2019年2月の開設以降年間200種類以上のテクノロジーのリサーチを行いながら開発企業とグループ内外の介護現場とともに取り組んできました。

この分野で活躍するゲストとともに、「介護テクノロジーの創りかた・使われかた」をテーマに、皆さまの介護テクノロジー開発のサポートができる時間にしたいと思います。

※Future Care Lab in Japanでは、介護テクノロジーを「介護現場のニーズに応じて、介護をされる人・する人の生活を向上させ、活用し続けられる道具や、環境整備」と定義しています。

会場:

大崎ブライトコアホール
(東京都品川区北品川5丁目5-15大崎ブライトコア3F) 会場までのアクセスはこちら
※Zoomウェビナーによるリアルタイム配信あり

シンポジウムの参加対象となる方:

  • 介護テクノロジーの開発をしているスタートアップ・ベンチャー企業さま
  • 新規事業で介護テクノロジーの開発をしている大手企業さま
  • 介護事業者でDXを推進されている方(オンライン参加のみとなります。)

参加方法:

リアル会場100名と、オンラインでの参加が可能です。リアル会場へご参加いただいた方には、登壇者やシンポジウムご参加者との交流・ネットワーキングづくりの機会があります。

参加いただき、ご希望のある企業さまには、FCLが介護テクノロジー開発についての相談対応をさせていただきます。介護現場での有効性を判断したものについては、SOMPOケアや他法人協力先の介護現場での実証評価のご協力や、業務提携等の検討をさせていただきます。

program

13:30-14:00

開場・受付開始

14:00-14:05

開会挨拶

14:05-16:10

セッション01
トークセッション「2030年から問う介護」

Future Care Lab in Japanでは、開所以来介護テクノロジーの研究開発と実装における課題解決のため、開発企業さま・介護事業者さまのHUBとなり、介護現場で活用できるテクノロジーを共に創るリビングラボとして、介護テクノロジーの実証評価・開発支援を行っています。
その介護テクノロジーが実装された介護現場はどうなっているでしょうか。
今回、2030年という少し先の、でもそう遠くない未来の介護現場の模型を開発しました。
模型を見学した介護事業者さまからいただいた意見を共有しながら、共同パートナーと共に語ります。

「※2024年7月31日付リリース「Future Care Lab in Japan『2030年から問う介護』をテーマにした未来の模型を展示~あなたにとって「良い介護」とはなんですか?~」(PDF)

14:15-14:45

テーマ1

ひろがる、介護施設の可能性

~開かれた介護施設へ~

国立大学法人東北大学大学院工学研究科
教授
平田 泰久 氏

14:45-15:10

テーマ2

快適な暮らしを、考える

~居室は寝るだけの場所から、
趣味や人との団らんの場所にもなる~

パラマウントベッド株式会社
技術開発本部 デザイン部 チーフデザインオフィサー
野口 二郎 氏
15:10-15:20 -休憩-

15:20-15:45

テーマ3

職員が記録しない介護記録

~記録するための業務時間を極限まで減らす~

株式会社ブライト・ヴィー
代表取締役社長
飯田 友一 氏

15:45-16:10

テーマ4

働き手はどんな職場を選ぶか?

~負担を軽減しながら働ける職場環境~

社会福祉法人若竹大寿会
理事長
竹田 一雄 氏
進行/「2030年から問う介護」企画開発責任者
SOMPOケア株式会社
Future Care Lab in Japan 副所長 兼 主任研究員
芳賀 沙織

16:10-16:20

-休憩-

16:20-16:50

セッション02
トークセッション「開発企業さまとFuture Care Lab in Japanの取り組み事例
~サービス付き高齢者向け住宅向け安否確認システムの開発~」

本セッションでは、Enazeal株式会社さまとFuture Care Lab in Japanが協力して製品開発に取り組んだ事例をご紹介します。
介護現場のニーズと開発企業さまが持つシーズをどうマッチングして製品をリリースしたのか、Future Care Lab in Japanではどのようなサポートができるのかお伝えします。

Enazeal株式会社
取締役副社長
畠山 公治 氏
進行/開発支援責任者
SOMPOケア株式会社
Future Care Lab in Japan 研究員
丹野 有

16:50-16:55

閉会挨拶

17:00-17:55

登壇者やシンポジウムご参加者との立食形式での交流会

17:55-18:00

閉会挨拶

supported

SOMPOホールディングス